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TOEFL iBT 純ジャパの100点勉強法 ②リーディング対策

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

前回に引き続きTOEFL iBTのコツやおすすめの勉強法について。

まず、私は勉強は楽しんでするに越したことはないと考えている。

自分が関心を持っているトピックを通して自然に学んでいくのが理想的なスタイルだ。学習が苦行になってしまっては保たない。持続可能な勉強が大切である。


【リーディング】

①速度力を身につける

まずは文章量に比して与えられた時間が短い。大問3つで60分、だいたい小問が計42個ほどあるので1問にかけられる時間は1分かそこらだ。全セクション中最も時間に追われることになる。

そのため速読スキルを身につける必要がある。
速読力には英文への慣れが不可欠だ。日頃から英文に触れる時間を取れば自然と読むスピードは上がる。
オススメなのが普段のネットサーフィンを英語で行うこと。英語でググり、英文サイトを読む。Wikipediaなんかは日本語より英語記事のほうがはるかに充実しているため、知識も増えて一石二鳥だ。
読む内容はなんだっていい。別に肩肘張った学術サイトでなくともよく(もっとも、TOEFLは少々専門的な文章が出題されるので専門用語に慣れる必要はあるが)、海外俳優のゴシップサイトや映画批評ブログだって構わない。

参考までに、私のお勧めサイト
BBC news
天下のBBC様。日々のニュースチェックも兼ねている。
・Scientific American
・Live Science
上二つはポピュラーサイエンス系のサイト。カラパイアのソースと言ったらイメージが伝わりやすいだろうか。TOEFLはサイエンス系の話題が多いため雰囲気に慣れるのに適している、気がする。

ただし、しつこいようだが好きなトピックについて読むのが一番だ。


②単語、単語!

ここまでで第2回受験を迎えたのだが、どうしても語彙問題に引っかかるし、文章全体の内容が掴めないことがありスッキリしない印象が残った。
これはいけないと思い、語彙力向上を図ることにした。

使ったのはTOEFL界で有名な3800である。

始めた当初はレベル2の単語も半分わかるかどうかという悲惨な状態で、私の単語力はスコアに比して相当に酷いものだった。

結局、レベル2を一通り覚え、レベル3をザッと見たぐらいで最終回受験を迎えた。レベル4には手をつけていないが、ボキャブラリーが原因で分からなかった問題はなかったと記憶しているので、100点を目指す程度ならレベル3ぐらいまでやっておけば十分だろう。



前述の通り、驚くほど時間がないのでタイムマネジメントは非常に重要だ。
まず、初めに全文読もうとしてはいけない。ありがたいことにTOEFLでは問題の指している範囲がその都度表示されるので、問題を解きながら読み進めていくのが良い。
ただし大問の初めに一通りスクロールしないと次に進めないので、読まずにガーーーっとスクロールだけして第1問に手をつけるのがオススメだ。

基本的に見直しなんぞしている暇はないが、自信のない問題を再考するくらいの時間はあるので、どっちつかずになってしまった問題の番号をメモ用紙に控えておいて全問解き終わった後にその問題だけ見直すと時間内に終わりそうだ。


以上が私の考えるリーディング対策である。リスニングについては次の記事で書く。